木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親‐教場0‐」（フジテレビ系）の第7話が5月22日に放送され、元乃木坂46の白石麻衣が新人刑事役で登場。大きな波紋を呼んでいる。


 

　作家・長岡弘樹氏の「教場」シリーズをドラマ化した今作は、警察学校に赴任する前の風間が刑事指導官として新人刑事を指導する物語だ。第7話では、舞台女優の死亡事件が発生。白石演じる新人刑事・鐘羅路子が風間（木村）とともに、事件現場を訪れる。
 

「鐘羅を演じる白石は、ロングヘアを20センチ以上カットしてイメチェン。新人刑事なのに『何となくですけど』が口癖で、風間にに対しても『結婚しているんですか？』『ヒントとか教えていただけたら』など新人刑事らしからぬ口ぶり。しかも仕事を辞めてきたばかりのヒモ男の存在が明らかになると、ネット上の視聴者からは、『ムリムリムリ許せない』『あの男は、白石麻衣のヒモになった時点で、人生の運気をほぼ使い果たしちゃったんだよ』といった嫉妬コメントが寄せられましたね。さらにヒモ男とベッドをともにして、美背中を露わにすると、ネット上では悲鳴にも似たコメントが多数書き込まれました」（芸能ライター）

 

　これまでに登場した新人刑事とは明らかにキャラが違う役どころを演じる白石。しかし、そんな白石には、「第2の綾瀬はるか」の呼び声も上がっているという。

「長年、乃木坂46のエースとして活躍してきた白石は、男性ファンだけでなく女性からも支持されています。そんな白石が本格的に女優に転身したのは、2020年。斎藤工主演の深夜ドラマ『漂着者』（テレビ朝日系）、菅田将暉主演の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』、さらにGP帯のドラマ『テッパチ！』（いずれもフジ系）などに出演して存在感を発揮してきました。4月7日に木村とともに出演した『ドラマツアーズ2023春～豪華俳優陣勢ぞろいSP～』（フジ系）で『無人島にバディとして連れて行くなら誰？』と聞かれ、白石は『木村さん』と答え、その理由についても『何でも物知りですし、無敵かなと思って』と明かすと木村も『頑張ります』と笑顔。さらに4月10日に『ノンストップ！』（フジ系）にVTR出演した際、スタジオゲストの木村に『大好きでーす！』と手を振って登場。この様子を見た木村は照れつつも嬉しそうでした。その素直な性格や天然ぶりが、映画『レジェンド＆バタフライ』で木村とタッグを組んだ綾瀬はるかに似ているという声が出ているのです」（前出・芸能ライター）

　白石が、“第2の綾瀬はるか”として輝くことができるか。それは、今後の展開にかかっている？

（窪田史朗）